UTM5,300円~

UTMでリース解約する方法とは?その注意点と一括購入との違いなど解説!

法律上、UTMに限らずリース契約の中途解約はできません。しかし、残価をすべて一括で支払うことで強制的に完了し解約できる場合があります。

 

本記事では、UTMのリース契約を解約する方法とその注意点、また一括購入との違いなどについて解説しています。

 

ぜひ、最後までご覧ください。

 

UTMは中途リース解約ができる!その条件について解説!

 

UTMは中途リース解約ができる!その条件について解説!

 

リース契約については法律のなかで言及されていますが、UTMを含むセキュリティ機器関連の項目も税法上で厳しく取り締まられています。

 

そのなかで、リース契約において中途解約できない旨まとめられていますが、条件によっては中途解約することが可能。ここでは、UTMのリース解約ができる条件について解説しています。

 

 

残価を一括支払いすることでリース解約が可能!

リース会社が契約者との間で、あらかじめ定められた期間、物品を貸与することがリースの仕組みです。そしてUTMにおいても同様に、セキュリティ関連機器を取り扱っているリース会社がこれにあたります。

 

一旦リース契約を締結すると、原則として中途解約できないことが税法上で定められていますが、本当に解約できないのでしょうか。

 

その答えとしては、条件に応じてUTMのリースを解約することが可能。その条件とは、残価を一括してリース会社に支払うことです。

 

 

UTMをリースするメリットとデメリットとは?

UTMを中途解約したいケースもありますが、これにはメリットとデメリットを加味した運用ができていないことが挙げられます。

 

つまり、導入したものの思った成果が得られないケース、もしくはメリットをはき違えてしまったケースが存在するということ。

 

ここでは、UTMを中途解約することに繋がらないよう、リース契約のメリットとデメリットについて詳しくみていきましょう。

 

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メリット

全体的に費用面で得するなど、下記のようなメリットが挙げられます。

 

  • 初期投資の節約
  • 経費として計上できる
  • 高いコストパフォーマンス

 

UTMをリース契約すれば、初期費用も月額の分割支払いにて処理されるため導入しやすいです。また、経費として計上できるだけでなく、運用におけるコストパフォーマンスも期待できるところは大きなメリットといえるでしょう。

 

 

デメリット

UTM導入後、さまざまなトラブルが発生することで思うように運用できないケースも珍しくありません。

 

ここで紹介するデメリットが、UTMのリース契約を解約する障壁となり得るため、事前に把握しておくとよいでしょう。

 

  • 原則として中途解約できない
  • 一括購入よりも高額になりやすい
  • 所有権がない

 

メリット、デメリットを加味したうえでUTMの導入を検討されてください。

 

 

 

UTMのリース契約と一括購入との違いは?解約方法について解説!

UTMのリース契約と一括購入との違いは?解約方法について解説!

 

UTMのリース契約において、さまざまなトラブルが発生することは珍しくありません。

 

そこで、一括購入を検討される方もいることでしょう。

 

そもそも、UTMにおいてリース契約と一括購入との違いは何なのでしょうか。

 

それでは、詳しくみていきましょう。

 

 

一括購入とリース契約との違いは?

所有権がリース会社にあるなかで、貸与扱いとして毎月定められたルールに従い運用されている仕組みがリースです。

 

一方、一括購入の場合は所有権が購入者に帰属され、その後の支払いも発生しません。

 

その具体的な違いを下表にまとめました。

 

<UTMにおけるリース契約と一括購入との違い>

リース契約 一括購入
・リース会社の所有物
・総支払額が高額になりやすい
・経費として計上できる
・自己の所有物
・総支払総額がリース契約と比較して安価になりやすい
・資産として計上できる場合がある

 

 

リース契約を解約する具体的な方法は?

UTMのリース契約は、一般的に5~6年間とされています。

 

その理由は、UTMの減価償却と耐用年数に関係するため。その概要について述べると、リース料は原則として物件価格や金利、保険料、固定資産税などをトータルして契約期間と除する算定構造です。

 

つまり、UTMを5~6年間でリース契約する理由は、資産価値を考慮した結果だということ。

 

ところで、リース契約を解約する具体的な方法は、下記の手順です。

 

  1. 契約を締結しているリース会社に問い合わせる
  2. リース契約の中途解約の申請を行う
  3. 残価をリース会社に支払う

 

ただしこれらの手順を行っても、リース会社独自の規約により中途解約ができないケースがあるため、注意しなければなりません。

 

 

 

さいごに|UTMのリース解約は可能!

さいごに|UTMのリース解約は可能!

 

今回は、UTMをリース解約をテーマに解説してきました。

 

そのなかで、リース会社とのトラブルが発生することもありますが、総合的にみて継続するか解約するか判断することが重要。

 

UTMのリース契約においてメリット、デメリットがありますので、これから導入する企業はよく確認し用途と目的に応じて検討することをおすすめします。

 

原則として、リース契約の中途解約が可能。必要に応じて、リース解約を検討してみてはいかがでしょうか。

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業界歴10年以上の生粋のOA機器営業マン。勤めていたOA機器会社のあまりの悪徳営業っぷりに嫌気がさし「株式会社じむや」を設立。 UTMや複合機業界の赤裸々なコラムを発信し続け、価格崩壊を招いた張本人。 競合他社から2週間に1回はクレームが入る程の激安正直価格でUTMや複合機を全国にリース販売しています。