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UTM選びでスループットを重要視した方が良い理由とは?

UTMを選ぶポイントとしておすすめなのが、機器の「スループット」を意識することです。

 

本記事では、UTMとスループットとの関係性や選ぶ際に重要視する理由について解説しています。

 

ぜひ、最後までご覧ください。

 

UTM機器のスループットとは?

UTM機器のスループットとは?

 

UTMを導入する企業が増加していることもあり、さまざまなセキュリティ対策機器が誕生しています。

 

機器ごとに特徴や機能が異なるため、自社に合った製品を選ばなければ、せっかく導入したのに期待したほどの効果が出ない可能性があります。

 

自社に合った機器を選ぶポイントはいくつか存在し、その1つに「スループット」が挙げられます。

 

ここでは、まずスループットとは何なのか?また、UTM機器とスループットの関係性について解説しています。

 

 

スループットとは?

スループットとは、対象となるモノが単位時間あたりに処理できる量のこと。

 

マネージメントにも「スループット」という用語がありますが、こちらは「製品を販売して得られるキャッシュから、製品を販売するために投資したキャッシュを引いた額」を表す用語です。

 

UTMを選ぶポイントとなるスループットは、マネージメント用語ではなくIT分野で、下記のことを表すのに使われている用語です。

 

  • コンピューター・機器:単位時間あたりの処理能力(実行できる処理の件数)
  • ネットワーク通信:回線の単位時間あたりの伝送量

 

意味を混同しないように注意しましょう。

 

 

UTM機器とスループットの関係性は?

UTMのスループットは、機器に搭載されているCPU(中央演算処理装置)のクロック周波数やコア数によって変わります。

 

 

クロック周波数

クロック周波数とは、一般的にCPUのスピードを示す数値のこと。

CPUはあらゆる情報を「0」と「1」の2つの数字によって表現しており、クロック周波数はこの「0」と「1」の切り替えスピードを意味します。

性能を示すのに1秒間に何回振動したかを示す単位で「Hz」(ヘルツ)という単位が使われており、数値が高くなるほど、性能も高くなります。

 

 

コア数

コア数はCPU内部に内蔵された、独立して機能する演算・制御装置の数のことです。

コア数が多い機器の方が、より複数のことを並列に処理できるので、スループットは高くなります。

つまりスループットと表記されている数字が高ければ高いほど、イコールUTMの性能が良いという事になります。

 

 

 

UTM選びでスループットを重要視する理由とは?

UTM選びでスループットを重要視する理由とは?

 

セキュリティ対策として、近年注目されている「UTM(統合脅威管理)」。

 

注目されている理由としては、これまでは悪意を持つ第3者からの攻撃ごとに合ったセキュリティ機器を複数設置してことが、1台の機器を設置するだけで対策が実現できるようになるためです。

 

つまりUTMを導入すれば、さまざまな機器を設置しなくても済むようになるため、機器導入にかかるコストが削減可能。

 

さらに、1台の機器で対策ができるようになるため、人的コストの削減も可能になります。

 

しかし、現在、いくつものUTM機器が出ているため、いざ導入となると、どれを選んだらよいのか迷ってしまう企業も少なくありません。

 

スループットを簡単に言えば、その機器の性能(パフォーマンス)のことですが、ポイントは単位時間あたりという限定付きの数値であるということです。

 

ここで言う単位時間とは、議論の基準となる時間の長さのこと。ただし、その基準時間は1時間や1秒など、数値が「1」と決まってはおらず、基準時間はさまざまです。

 

スループットをUTM機器選びのポイントとすることで、その機器が同じ基準の単位時間内に、どれだけ下記のことを処理できる性能を持っているかを把握できた状態で、機器選びができるようになります。

 

  • 内外からのウイルス侵入の阻止
  • 不正アクセスの排除
  • ネットワーク攻撃の排除
  • 悪質なスパムメールやフィッシングメールの排除
  • 異常な通信の検知

 

また、UTM機器でのスループットは、回線の単位時間あたりの伝送量のことでもあります。

 

そのため、スループットの低い機器を導入してしまうと、データ通信が同時に集中してしまうと遅延が発生する可能性が高いです。

 

特にファイヤーウォールのスループットは高い方が絶対に良いです。

 

UTMの選び方については「UTMの選び方は?抑えておくべきポイント3選!」の記事で詳しく解説しています。

 

 

 

さいごに|スループットの性能でUTM機器を選ぼう!

さいごに|スループットの性能でUTM機器を選ぼう!

 

UTM機器を選ぶポイントはスループットだけではありませんが、意識することで自社に合った機器が選べる可能性が高いです。

 

ただし、性能が高ければ高いほど導入にかかるコストも高くなります。

 

必要となる処理能力や伝送量は、通信量などによって異なってきますから、まず自社の現状を整理し、自社に合ったスループットの性能の機器を選びましょう。

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業界歴10年以上の生粋のOA機器営業マン。勤めていたOA機器会社のあまりの悪徳営業っぷりに嫌気がさし「株式会社じむや」を設立。 UTMや複合機業界の赤裸々なコラムを発信し続け、価格崩壊を招いた張本人。 競合他社から2週間に1回はクレームが入る程の激安正直価格でUTMや複合機を全国にリース販売しています。