UTMがインターネットとつながらない？原因と対策について解説！|株式会社じむや｜業界最安値レベルのUTMの格安リース販売 - お役立ち情報関連

2024年06月06日

たまにインターネットが繋がらない場合がありますよね。それはUTMが原因だったりするので仕組みについて理解が必要です。

 

本記事ではUTMについての解説から、インターネットにつながらない原因と対策について詳しく解説しています。

 

ぜひ、最後までご覧ください。

 

そもそもUTMとは何か？インターネットにつながらない状態についても解説！

 

UTM（Unified Threat Management）とは、複数のセキュリティー機能を一つのハードウェアに統合し、ネットワークの脅威から保護するためのシステムです。

 

詳しく見ていきましょう。

 

 

UTMにおけるインターネット接続の動き

オフィスにUTM導入して、インターネットとつなげる際は、下記のように進めます。

 

 

ニーズの評価と計画

まず、オフィスにおけるセキュリティーの必要性を評価し、UTM導入の目的と要件を明確にしなければなりません。

 

インターネット環境の規模やネットワークにおけるトラフィックの量、保護すべき資産の種類などを考慮し、適切なUTMを選定する必要があります。

 

 

ベンダーと製品の選択

信頼できるベンダーや代理店を選び、機能性や実績を踏まえてUTM製品を選びます。

 

製品を比較検討するポイントは、セキュリティー機能の範囲や性能パフォーマンス、サポート体制、コストなどを基準に行います。

 

 

設置とインターネット設定

UTMをネットワークの適切な位置に設置し、インターネットの初期設定を行います。

 

この段階では、ファイアウォールルールの設定やVPNの構成、不正侵入防御システムの調整などが含まれます。

 

インストール作業が不要なUTMもあり、設置が比較的簡単な場合もあります。

 

 

テストとネットワーク監視

UTMのインターネット設定後、機能が正常に動作するかを確認するためのテストを実施します。

 

また、UTMを通じたトラフィックの監視を開始し、セキュリティーのログを収集します。

 

 

メンテナンス

UTMデバイスは定期的なアップデートが必要となってきます。

 

セキュリティーの脅威は常に進化しているため、最新の脅威に対応するためには、ソフトウェアのアップデートやパッチの適用が欠かせません。

 

 

UTMの機能性からみたインターネット不具合とは？

UTMの主要な機能について解説しますが、そもそも機能性からインターネットにつながらない状態とは、デバイス同士が認証されていないケースが想定されます。

 

まずは、UTMの多層防御における機能から、下記にまとめました。

 

• ファイアウォール
• アンチウイルス
• IPS/IDS
• アンチスパム
• Webフィルタリング
• アプリケーション制御

 

UTMは、ファイアウォールでネットワークを監視し、不正アクセスや攻撃を防ぐ基本的なセキュリティー機能を搭載。

 

内部ネットワークと外部ネットワーク間のデータパケットを随時確認し、許可された通信のみを通過させます。

 

そして、アンチウイルスの層でウイルスやマルウェアからネットワークを保護し、ゲートウェイレベルでのウイルス検出とブロックを行います。

 

さらに、IPS/IDS（不正侵入防御システム/不正侵入検知システム）はネットワークへの不正アクセスや攻撃を検知。IPSはそれを防御する機能を、IDSは検知のみを行う機能を担います。

 

アンチスパムで迷惑メールやフィッシング詐欺を防ぎ、スパムと判定されたメールをフィルタリングし、Webフィルタリングで有害なサイトへのアクセスを制限し、ネットワークを保護します。

 

これにより、オフィス業務に関係ないサイトへのアクセスを制限することも可能。アプリケーション制御: 企業が許可したアプリケーションのみがネットワーク上で使用できるように制御し、不正なソフトウェアによる通信を防ぎます。

 

UTMがインターネットとつながらない場合は、前述した備えた機能が発揮されず、セキュリティーが侵害される恐れもあるため注意しなければなりません。

 

 

UTMとインターネットがつながらない原因と対策を紹介！

 

UTMはネットワークセキュリティーを一元管理するシステムであり、ファイアウォールやVPN、アンチウイルスなど複数のセキュリティー機能を統合しています。

 

そのため、設定ミスや互換性の問題、ハードウェアの不具合など、様々な要因によりインターネット接続が妨げられることがあります。

 

詳しく見ていきましょう。

 

 

インターネットがつながらない原因

インターネットに接続できない主な原因としては下記のような内容が考えられます。

 

 

設定エラー

UTMにおけるデバイスの設定が正しくない場合、特定のトラフィックがブロックされる可能性があります。

 

例えば、VPN接続が許可されていない、またはポートが適切に開放されていないなど確認が必要です。

 

 

ファームウェアの問題

UTMに搭載されているのファームウェアが古い、または不具合を抱えている場合、接続問題が発生することがあります。

 

 

ハードウェアの故障

UTMの本体自体の物理的な故障も、接続問題の原因となり得ます。

 

 

インターネット環境の問題

UTMデバイスが接続されているネットワークに問題がある場合です。

 

例えば、ルーターの設定ミスやISPの問題など、インターネット接続に悪影響を及ぼす可能性があります。

 

 

つながらないときの対策方法

UTMがインターネットとつながらない問題に対する対策としては、下記の手順を試してみてください。

 

1. 設定の確認
2. ファームウェアの更新
3. UTM本体の破損状態を確認
4. ネットワークのトラブルシューティング

 

UTMデバイスの設定を再確認し、必要に応じて修正します。

 

特に、ファイアウォールやVPNの設定を見直すことが大切です。

 

次に、本体のファームウェアを常に最新に更新し、既知のバグやセキュリティーの脆弱性を修正します。

 

UTMデバイスの電源が正しく供給されているか、ケーブルに損傷が無いかなど、ハードウェアの確認を行います。

 

さらに、ルーターやスイッチの設定を再度確認し、ISPに問題がないかチェックしましょう。

 

 

さいごに｜UTMがインターネットにつながらないときの対処法について知ろう！

 

今回はUTMに関する、インターネットがつながらない原因と対策、注意点について詳しく解説してきました。

 

UTMがインターネットにつながらない場合は、何らかの要因が考えられます。

 

ぜひ、本記事でも紹介した対策方法を実践されてみてください。

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