UTM5,300円~
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UTM比較!アプライアンス型とクラウド型との違いを解説!

従来のUTMは、アプライアンス型が主流を占めていました。

 

しかし、クラウド型の登場により、オフィスの形態に応じて選べるようになりました。

 

本記事では、UTMのアプライアンス型とクラウド型との違いについて解説しています。

 

ぜひ、最後までご覧ください。

 

UTMのアプライアンス型とクラウド型との違いを4つの項目で比較解説!

アプライアンス型 クラウド型 セキュリティソフト
性能
価格 △(50万前後) △(月額3万円前後) ◎(1万円前後)
運用
セキュリティ ×

 

UTMのアプライアンス型(装置型)は、装置を社内の設置するシステムで、クラウド型(インターネット型)はネットワーク上にシステムを構築するシステムです。

 

アプライアンス型と比べて、クラウド型の方が管理しやすいとされていますが、不具合発生時などの対応でデメリットが生じるケースもあるため用途や目的に合ったUTMを選ばなければなりません。

 

それぞれにメリットやデメリットが存在し、またオフィスの規模や業態によって異なるため、どちらがおすすめということは一概には言えません。

 

しかし、アプライアンス型とクラウド型の特徴を理解したうえで、判断することは最も重要。

 

UTMのアプライアンス型とクラウド型の特徴についての概要は「クラウド型UTMとは?メリットとデメリットを解説!」で詳しく解説しています。

 

それでは、具体的な違いについて、下記の4つの項目に分けて解説していきます。

 

  • 性能
  • コストパフォーマンス
  • 運用面
  • セキュリティ

 

それぞれの項目について、詳しくみていきましょう。

 

 

性能

従来のUTMは、アプライアンス型が主流であったことは前述したとおりです。

 

実は、アプライアンス型もクラウド型も、大きく性能に違いはありません。

 

しかし、UTM機種のスペックによって多少の差があるため、オフィスの規模や業態によって選ぶようにしてください。

 

 

価格

UTMのコストパフォーマンスにおいて、下記のような特徴が挙げられます。

 

【アプライアンス型】初期費用が約50万円前後(リースの場合、月額9000円前後)

【クラウド型】初期費用は無いが月額費用3万円前後

 

双方にメリットとデメリットがあり、特徴にも違いがありますが、使用する期間で選ぶこともおすすめ。

 

12か月以内だけという限定的であればクラウド型、13か月以上使うのであればアプライアンス型がおすすめです。

コラム:UTMのリース料金の相場は?購入価格も紹介!

 

 

運用面

UTMのアプライアンス型とクラウド型の運用面における違いは、不具合時の対応や運営時の管理のしやすさが挙げられます。

 

アプライアンス型は、社内のローカルネットワークで運用されるため、基本的には不具合時も社内対応が可能。

 

しかし、クラウド型は、他業者に委託していることもあり、故障や不具合が発生した際は柔軟な対応がとれません。

 

運用面において、それぞれメリットとデメリットあるため、導入する際の選び方には十分注意しましょう。

 

 

セキュリティ面

インターネット上には、さまざまな種類のウィルスや不正アクセスが蔓延していますが、UTMはそれらのサイバー攻撃を駆逐してくれるシステムを搭載しています。

 

そんなUTMのセキュリティ面において、アプライアンス型とクラウド型に大きな違いはみられません。

 

従来は、ファイアウォールだけで十分とされていたネットワークセキュリティ対策ですが、現代ではUTMは欠かせない存在となってます。

 

機種によってスペックは異なりますが、セキュリティ面だけで選ぶことはおすすめできず、性能やコストパフォーマンスなど総合的にみて選ぶようにしましょう。

 

ただ、クラウド型はパスワード流出のリスク等、インターネット上で運営するので、アプライアンス型に少し劣ります。

 

 

 

アプライアンス型とクラウド型との違いからみる!UTMの選び方を解説!

アプライアンス型とクラウド型との違いからみる!UTMの選び方を解説!

 

UTMのアプライアンス型とクラウド型との違いについて、その特徴やメリット、デメリットについては前述したとおりです。

 

結局のところ、アプライアンス型とクラウド型は、どちらのUTMがよいのでしょうか。

 

結論をいえば、UTMを使用するケースとオフィスの環境によって異なります。

 

  • 長期で使用する場合:初期費用のみ負担するアプライアンス型がおすすめ
  • 24時間体制の場合:サポートが充実しているクラウド型がおすすめ
  • ノートPCが多い場合:社内で柔軟に拡張できるアプライアンス型がおすすめ

 

上記で紹介したケースは、ほんの一部ですが、最も重要なことはオフィスの掲げる目的や用途に応じて選ぶこと。

 

せっかく導入しても、意味をなさないケースもあるため、よく検討して選ぶようにしましょう。

コラム:UTMの選び方は?抑えておくべきポイント3選!

 

 

 

さいごに|アプライアンス型とクラウド型の違いを理解してUTMを選ぼう!

さいごに|アプライアンス型とクラウド型の違いを理解してUTMを選ぼう!

 

本記事では、UTMのアプライアンス型とクラウド型の違いについて解説してきました。

 

オフィスの規模や業態で、それに適したUTMは異なります。

 

「性能」「コストパフォーマンス」「運用面」「セキュリティ面」の4つの観点から、その特徴やメリット、デメリットなどを考察してきました。

 

これら4つの項目において、それぞれの違いを理解してUTMを選ぶことが重要です。

 

ぜひこの機会に、アプライアンス型とクラウド型の違いを理解して、UTM導入を検討してみてはいかがでしょうか。

UTM

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業界歴10年以上の生粋のOA機器営業マン。勤めていたOA機器会社のあまりの悪徳営業っぷりに嫌気がさし「株式会社じむや」を設立。 UTMや複合機業界の赤裸々なコラムを発信し続け、価格崩壊を招いた張本人。 競合他社から2週間に1回はクレームが入る程の激安正直価格でUTMや複合機を全国にリース販売しています。