UTM5,300円以下

【2022年版】UTMのメーカーおすすめ比較ランキング5選!

UTMのメーカーおすすめ比較ランキング5選!(PC台数20台以下のスペック)

メーカー サクサ ニューソフト フォーティゲート
比較する機種
(ユーザー数)
SS7000 std
(15ユーザー)
NISG6000 N3
(15ユーザー)
FortiGate 50E
(無制限)
価格 ★★★★☆ ★★★★★ ★★★☆☆
性能 ★★★★☆ ★★★★★ ★★★★☆
ファイヤーウォールの
スループット
★★★☆☆
(3.0Gbps)
★★★★★
(4.0Gbps)
★★☆☆☆
(2.5Gbps)
国内シェア ★★★★☆
NO2
★☆☆☆☆
NO5
★★★★★
NO1
本社がある国 ★★★★★
日本
★★★☆☆
中国
★★★★☆
アメリカ
総合 第1位(★20) 第2位(★19) 第3位(★18)
メーカー ウォッチガード チェックポイント
比較する機種
(ユーザー数)

Firebox T40
(20ユーザー)
CheckPoint 1530
(15ユーザー)
価格 ★★☆☆☆ ★★★☆☆
性能 ★★★☆☆ ★★★☆☆
ファイヤーウォールの
スループット
★★★★☆
(3.4Gbps)
★☆☆☆☆
(1.5Gbps)
国内シェア ★★☆☆☆
NO4
★★★☆☆
NO3
本社がある国 ★★★★★
日本
★★☆☆☆
イスラエル
総合 第4位(★16) 第5位(★12)

 

 

 

ランキングの要素の解説

 

今回のランキングはPC台数20台以下の企業が使用するのを想定しております。

 

その為、機種ごとによって違うスペックになっておりますが、PC20台が賄える機種に合わせてランキングを作っております。

 

また、現役でバリバリに営業をしている販売会社の代表である、株式会社じむやの堀田が直接作成しております。

 

数字に表しにくい要素も数値化しておりますので、独断と偏見要素も交じっております。

 

 

「メーカー」の解説

今回ランキングに登場したメーカーは、恐らく営業で提案される5大メーカーだと思います。

UTMはマイナーな製品も非常に多く発売されておりますが、UTMを選ぶ際はこの5社から選べば良いです。

 

 

「比較する機種(ユーザー数)」の解説

公平を期すため、全て同等レベルの機種で比較をしています。

ユーザー数が20以下となっていますが、厳密にいうとPC接続台数とは意味合いが違います。

ユーザー数はログインして管理が出来る人数ですので、ニューソフトのUTMなんかは15ユーザーでも100台ぐらいまで同時接続が可能です。

ですので、フォーティゲートの無制限というのは、あまり評価はしておりません。

 

 

「価格」の解説

こちらの価格の順位は、色々な会社さんと相見積もりになった際に提示されていた金額を元に独自に判断しております。

UTMの原価も販売店の拡販台数によって大きく違いますし、さらにそこから上乗せされる金額もまちまちです。
完全に感覚ですので、第5位にしているウォッチガードでも、もしかしたらどのメーカーよりも安く販売できる会社もあるかもしれません。

 

 

「性能」の解説

UTMの性能については「VPN」「Wi-Fi」等の機能の有無や、ファイヤーウォール以外のスループットの速さ、レポート機能の充実性等を考慮しております。

 

 

「ファイヤーウォールのスループット」の解説

ファイヤーウォールのスループットはUTMを見る場合、一番大切な要素です。

この数字が遅い程、処理能力が低いという事でPCの動作が遅くなったり、フリーズしやすくなったりします。

一時期、これが低いUTMで速度低下が問題となり、UTMの悪評が広まった事がありました。

他のスループットはUTMのセキュリティ機能という部分では、切り離して考えても良い要素なので、この部分を単独で評価をしております。

コラム:UTM選びでスループットを重要視した方が良い理由とは?

 

 

「国内シェア」の解説

UTMの正式な国内シェアというのは「ネットワーク機器 利用実態調査 2019」で発表されております。

ただし、現場で営業する私からすると、だいぶ乖離したシェアだと感じます。

ですので、ここではPC台数20代以下の中小企業が使用している率の高いメーカーを、自社のヒアリングデータを元にして作成しました。

 

Chart by Visualizer

 

ヒアリングしていない会社も多くトータル62社とそもそもの母数が非常に少ないので、統計データとして当てはまるかは別ですが、少なくとも上記のデータよりは信ぴょう性が高いと思っております。

 

 

「本社がある国」の解説

ここでは国的に信頼できるかどうかの主観が入っています。

ただ、UTMの場合は情報戦が繰り広げられている国の方がセキュリティ機能が強かったりします。

その為、国の信ぴょう性ではなくUTM自体の性能を見る場合、逆に常に戦争をしているような国の方が良いです。

 

 

 

メーカーの評価の解説

複合機もウイルス感染!?引き起こされるトラブルとは?

 

ここでは各メーカーの詳細をご紹介します。

 

 

サクサ(SAXA)

 

サクサというメーカーはビジネスホンで国内で高いシェアを持っています。

 

そのサクサがUTMを販売しておりますので、ビジネスホンで中小企業に導入されていたという実績がある為、代理店側としても非常に売りやすく、UTMでも実績は十分あります。

 

全体を通して何かに尖ったメーカーではありませんが、国内メーカーで無難というところが強みです。

 

お客様からしたらどこのメーカーのUTMが優れているのか分からないが普通なので、判断する基準として国内メーカーは非常に強いですね。

 

 

ニューソフト(Neusoft)

 

UTMで一番安く性能が良いと言ったらニューソフトは必ず上がると思います。

 

ファイヤーウォールのスループットが4.0Gbpsというのは、同等の機種では1番です。

 

通信速度が遅くなるといったトラブルはまず起こらないと思います。

 

その他、VPN機能やWi-Fiも標準で付いていますので、かなりおすすめです。

 

ただし、「シェアが低い」のと「中国メーカー」というところで、選考から弾かれる事はあります。

 

中国メーカーでもトヨタ自動車のシステムを請け負っているメーカーなので、UTMを通して悪用されるという事はありませんが、一つの不安材料になる方はなるでしょう。

 

 

フォーティゲート(Fortigate)

 

フォーティゲートはUTMの老舗って感じで、日本でも早くから展開しております。

 

国内シェアでは間違いなくNO1シェアのメーカーですね。

 

ただ、フォーティゲートのUTMはバンドル制なので、パッケージではなく自分でカスタマイズして機能を付けたり外したり出来ます。

 

セキュリティを分かっている人からすれば、勝手は良いメーカーですが、安くしようと素人が思うままにカスタマイズしてしまうと、UTMの機能として物足りないものとなってしまいます。

 

基本的に銀行並みのセキュリティというのがUTMで謳い文句ですので、素人はパッケージされているUTMを選ぶべきでしょう。

 

 

ウォッチガード(WatchGuard)

 

ウォッチガードは過去に幅を効かせてたメーカーという印象が強いです。

 

初期の頃はサクサかウォッチガードかと言われておりましたが、価格が割と高いので代理店が売るのを辞めてしまったというのを結構な数知っています。

 

いや 高いというよりは、他が安くなっていったというのが正しいです。

 

一時期、京セラの複合機とタッグを組んでいましたが、それも現在ではありませんし、徐々にシェアを落としていっているイメージです。

 

サポート体制は国内メーカーという事もありしっかりしていますが、UTMはそんなに壊れるものでもありませんので、弊社でも故障したという事例は一度もありません。

 

なのでランキングの要素にも入れていません。

 

 

チェックポイント(CheckPoint)

 

チェックポイントは世界で見ると非常に優秀なメーカーなのですが、日本では正直微妙です。

 

特にファイヤーウォールのスループットが1,5Gbpsなのは、導入したらPCでのトラブルが発生する可能性があり提案しにくいです。

 

価格も特別安い訳ではありません。

 

チェックポイントのUTMをメインとして扱っており、かなりの販売台数(月販100台以上)もある一次代理店があるのですが、メーカー都合で勝手に取り扱い出来ない様にされたという話を聞いた事があります。

 

話を聞くとそれ以上売っている代理店からチャチャがあったみたいで、そちらの会社を優先したそうです。

 

一部OA機器界隈では、この話が出回っており取り扱いを辞めた販売店も多くあります。

 

なので、世界シェアではNO1ですが、国内ではそこまで見かけないメーカーです。

 

 

 

最後に!中小企業が使う分には正直どこでも良い!

 

ここまで勝手にランキングを作成してきましたが、この5社であったら正直どのメーカーを選んでも外れは無いと思いますので、純粋に価格の良し悪しで決めて良いと思います。

 

ただし、「フォーティゲートのバンドル」「チェックポイントのスループット」には気を付けた方が良いです。

 

また、代理店選びにはしっかりとしましょう。

 

UTMはリースが出来る製品ですが、一部リース会社ではUTMはリースが出来ません。

 

というのも中古でライセンス期間の終わった役に立たないUTMを新品と称して、お客にリースさせて問題になったからです。

 

飛び込みやテレアポから営業された会社からUTMを導入するのは止めておきましょう。

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業界歴10年以上の生粋のOA機器営業マン。勤めていたOA機器会社のあまりの悪徳営業っぷりに嫌気がさし「株式会社じむや」を設立。 UTMや複合機業界の赤裸々なコラムを発信し続け、価格崩壊を招いた張本人。 競合他社から2週間に1回はクレームが入る程の激安正直価格でUTMや複合機を全国にリース販売しています。