UTM5,300円~
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UTMのサイバー保険とは?その内容と必要性について解説!

UTMのサイバー保険は、ハードウェアやソフトウェアに対する復旧費用だけでなく、脅威による損害賠償なども保障されます。

 

本記事では、UTMにおけるサイバー保険の必要性とその内容について解説しています。

 

ぜひ、最後までご覧ください。

 

UTMにおけるサイバー保険の特徴は?必要性についても解説!

UTMにおけるサイバー保険の特徴は?必要性についても解説!

 

複数の異なるセキュリティ機能を1つのハードウェアに統合し、統合脅威管理を行う概念を持つUTMですが、集中的にネットワーク管理を行う機器としてオフィス内では活用されています。

 

UTMを導入すれば、悪意のある第3者から多層防御によって会社の重要な情報を守ることが可能。また、セキュリティにかかる費用の削減ができ、管理が容易で、セキュリティ対策への難易度が下がることから導入しやすいことが特徴といえます。

 

そのため、現代においてUTMの需要が高まりをみせており、多くの企業で採用されています。

 

しかし、UTMを導入すれば100%悪意のある第3者から受ける攻撃を防げるということではなく、万が一に備えてサイバー保険に加入する企業も存在します。

 

ここでは、サイバー保険の特徴やその必要性について解説しています。

 

 

サイバー保険とは?

サイバー保険は、加入することでインターネット上の保険事故が発生した場合に、契約内容に基づいた額の保険金の支払いを受けることが可能。UTMが受けたインターネット被害も対象となり得ます。

 

サイバー保険での保険事故について、下記にまとめました。

 

  • 不正アクセスによる個人情報の流出や業務妨害
  • ネットワークの所有・使用・管理に起因する他人や他社への業務阻害
  • サイバー攻撃に起因する他人の身体傷害や財物損壊

 

そもそも偶然的に発生する保険事故によって生じる経済上の不安への対処のために、あらかじめ多数の者が金銭(保険料)を出し合い、その資金によって事故が発生した際に被害を受けた方に対して保険金を支払う制度が保険の特徴。

 

例えば、生命保険の場合は人の死亡や火災保険の場合は火災による建物等の焼失、損害賠償責任保険の場合は一定の事由による損害賠償責任の発生などが保険事故に当たります。

 

また、契約内容に基づいて被害を受けた方や給付対象者に保険金が支払われます。

 

 

UTMにおけるサイバー保険の必要性

UTMを導入すれば、専門知識がなくても高度なセキュリティ対策が実現できるため、高い確率で悪意のある第3者から受ける攻撃を阻止できます。

 

しかし、完全に防げるということではないため注意して仕組みを理解することが重要。悪意のある第3者は、次々に新しい手口で攻撃を仕掛けてきます。

 

UTMなどのセキュリティ機器が故障したり、ダウンした際に狙われたら阻止できません。

 

万が一のことを考慮して、サイバー保険に加入しておくことをおすすめします。

 

 

 

UTMのサイバー保険で保障される内容について解説!

UTMのサイバー保険で保障される内容について解説!

 

UTMのサイバー保険では、どのような内容が保障されるのでしょうか。

 

ここでは、セキュリティ事故におけるサイバー保険の適用範囲について解説しています。

 

 

セキュリティ事故やトラブル

UTMでセキュリティ事故やトラブルが発生した際には、サイバー保険によって各種費用(事故対応費用)の保障が受けられます。

 

セキュリティ事故やトラブルによって補填される各種費用を下記にまとめました。

 

  • 事故原因調査費用
  • 再発防止策の実装にかかる費用
  • 損傷したシステムの修理費用
  • 事故対応のために設置したコールセンター費用
  • 見舞金
  • 法律相談費用

 

ただし、故意的な事象の場合は補填されないこともあるため注意しましょう。

 

 

訴訟・協力費用

訴訟費用は、基本的には敗訴者が負担します。

 

訴状やその他の申立書に収入印紙を貼付して支払われる手数料の他、書類を送るための郵便料及び証人の旅費日当などが訴訟費用に含まれます。

 

しかし、弁護士費用は訴訟費用に含まれません。

 

UTMのサイバー保険に入っておけば、セキュリティ事故に関連して訴えられても、被保険者(補償の対象者)が法律上負担する訴訟費用を保障してもらえます。

 

また、保険会社の要求に伴う協力費用もUTMのサイバー保険で保障される場合があります。

 

 

法律に基づいた損害賠償

UTMのセキュリティ事故による訴訟・協力費用だけでなく、被保険者(補償の対象者)が法律上負担する損害賠償金の保障もサイバー保険の適用範囲です。

 

損害賠償とは、人間が故意あるいは不注意で誰かに損害を与えた場合にその損害を償うこと。その損害賠償の際に発生した金銭全般が、損害賠償金です。

 

また、サイバー保険に加入しておけば、自社が受けた利益損害(喪失利益・収益減少防止費用)や営業継続費用も保障してもらえます。

 

その他、損害賠償の対象となる損害には財産的損害と精神的損害がありますが、その概要について下表にまとめました。

 

<損害賠償の対象>

損害賠償の種類 概要
財産的損害 ・治療費
・修理費用
・休業損害(治療に要した期間に失われた利益)
・逸失利益(将来に渡って失われた利益) など
精神的損害 ・慰謝料 など

 

 

 

さいごに|UTMにおけるサイバー保険の加入を検討しよう!

さいごに|UTMにおけるサイバー保険の加入を検討しよう!

 

今回は、UTMの保障としてサイバー保険の必要性とその内容について解説してきました。

 

各UTMメーカーや保険会社が提供しているサービスですので、万が一、脅威に対する事故やトラブルが発生しても保障してくれることでしょう。

 

この機会に、ぜひUTMのサイバー保険導入をご検討されてみてはいかがでしょうか。

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業界歴10年以上の生粋のOA機器営業マン。勤めていたOA機器会社のあまりの悪徳営業っぷりに嫌気がさし「株式会社じむや」を設立。 UTMや複合機業界の赤裸々なコラムを発信し続け、価格崩壊を招いた張本人。 競合他社から2週間に1回はクレームが入る程の激安正直価格でUTMや複合機を全国にリース販売しています。