BizBox UTMの価格と評判を徹底考察！格安でも高性能？|株式会社じむや｜業界最安値レベルのUTMの格安リース販売 - お役立ち情報関連

2025年02月15日

企業のセキュリティ対策は、今や欠かせません。

 

中小企業の多くから「サイバー攻撃が怖いけど、対策費用が高くて手が出ない」「システム管理が難しそう」という悩みをよく耳にします。

 

そんな課題を解決するためにも、NTTのBizBox UTMはおすすめです。

 

本記事では、BizBox UTMの機能や価格、評判を徹底的に調査しその魅力について詳しく解説しています。

 

最後まで読むことで、BizBox UTMがどのようにして中小企業の課題を解決できるのかを理解し、導入の具体的なメリットを把握できます。

 

ぜひ最後までお読みいただき、最適なセキュリティ選びの参考にしてください。

 

BizBox UTMとは何か詳しく解説！

 

BizBox UTMは、NTTが企業のセキュリティニーズに応えるためにリリースしている、コストパフォーマンスの高い法人向けUTM（統合型脅威管理）です。

 

小規模から中規模の企業に特化した設計が特徴で、簡単な操作性と柔軟な価格設定が評価されています。

 

ここでは、UTMの基本性能からBizBox UTMの特徴までを詳しくみていきます。

 

 

UTMとは何か基本をおさらい

UTM（Unified Threat Management） は、複数のセキュリティ機能をひとつのデバイスに統合し、管理や運用を効率化するセキュリティの仕組みです。

 

具体的には、下記の機能を備えています。

 

• ファイアウォール（不正アクセスの防止）
• アンチウイルス（マルウェアの検出と除去）
• フィルタリング（有害なウェブサイトのブロック）
• 侵入防止システム（IPS）：（ネットワークの監視と不正侵入の防止）
• VPN機能（安全なリモートアクセスの提供）　など

 

UTMを導入することで、これらの機能を一元的に管理できるため、セキュリティ強化と運用コスト削減の両立が可能になります。

 

UTMの仕組みについては、こちらの記事でも詳しく解説しています。

 

UTMとは何か？仕組みから導入方法までわかりやすく解説！

 

 

BizBox UTMの基本機能と特徴

BizBox UTMは、Biz Box UTM「SW SOHO」とBiz Box UTM「SW TZ300」、Biz Box UTM「SW TZ400」の3つの仕様があり、下記のような基本機能を備えています。

 

• ファイアウォール機能
• 転送アプリケーション制御機能
• アンチフィッシング機能
• アンチウィルス機能
• URLフィルタリング機能
• メールアンチスパム機能
• Webアンチウィルス機能
• アンチスパイウェア機能
• 出口対策機能（IPS機能）

 

そして、NTTのBizBox UTMの特徴としては、企業ネットワークのセキュリティを強化するための機能を持ち合わせているUTMの特性そのものといえます。

 

まず、ファイアウォール機能により不正アクセスを防止。内部ネットワークを保護します。

 

また、転送アプリケーション制御機能で業務に不要なアプリケーションの使用を制限をかけ、アンチフィッシング機能により詐欺サイトからユーザーを守ります。

 

他にもアンチウィルス機能とWebアンチウィルス機能では、ウィルスやマルウェアを検出・除去し、ネットワーク上での感染を防ぐことも可能。

 

さらに、URLフィルタリング機能で有害なサイトへのアクセスを制限し、メールアンチスパム機能が迷惑メールを排除、業務効率を向上させます。

 

そして、アンチスパイウェア機能で、スパイウェアやマルウェアから個人情報を保護。出口対策機能（IPS機能）では、不正なデータ転送を監視し、外部攻撃から企業内の情報を守れます。

 

 

BizBox UTMが選ばれる理由は？

 

BizBox UTMが他の製品と差別化されている理由は、その「価格」と「柔軟な対応力」にあります。

 

NTTから法人向け情報機器としてリリースされており、おすすめのUTMとして多くの中小企業から支持されています。

 

そんなBizBox UTMの選ばれる理由について、下記で詳しく解説します。

 

 

格安で導入できる

BizBox UTMの最大の魅力は、何と言ってもコストパフォーマンスです。

 

中小企業がセキュリティ対策を躊躇する大きな理由のひとつが「費用負担」ですが、BizBox UTMはこのような課題を抱えずに済みます。

 

概ね、かかる費用について、下表でまとめました。

 

コストパフォーマンス	内容
初期費用	他社製品が数十万円からスタートするのに対し、BizBox UTMは10万円以下で導入可能なケースあります。
月額コスト	リーズナブルなリースプランもあり、月々1万円台から利用可能です。
オプション機能	必要な機能を選んで追加できるため、無駄なコストを削減できます。

 

ちなみに、中古市場では約3,300円で取引されていますが、メンテナンスの関係上あまりおすすめできません。

 

BizBox UTMは、手頃な価格設定により、セキュリティ対策を必要とする多くの企業が導入を検討しやすくなっています。

 

 

中小企業に適した柔軟な対応力

BizBox UTMは中小企業向けに設計されており、下記にまとめたとおり柔軟な対応力が高く評価されています。

 

• カスタマイズ可能なセキュリティ機能：必要な機能だけを選び、企業の業種や規模に応じたプランを提案。
• 導入後のサポート体制：専門知識がなくても安心して運用できるよう、トラブル時のサポートやメンテナンスオプションが充実。
• 拡張性：ビジネスの成長に合わせた機能追加やリース期間中のアップグレードが可能。

 

公式内容をもう少しかみ砕いて説明すると、「UTMサポート」というサービスが存在し、そのなかで24時間体制での監視やリモート対応をしてくれる仕組みです。

 

限られたリソースで運用する中小企業が抱える導入のハードルも、これで大きく下がります。

 

 

BizBox UTMの価格は？実際の評判から導入費用の目安について解説！

 

BizBox UTMの価格設定は非常に透明性が高く、導入企業にとって明確なコスト計画が立てやすい仕組みになっています。

 

ここでは、その価格帯と費用の内訳について詳しく解説します。

 

 

BizBox UTMの価格設定の仕組み

BizBox UTMの価格は、基本的なセキュリティ機能を備えた「標準プラン」と、拡張機能を加えた「オプションプラン」によって構成されています。

 

• 基本プラン：初期費用10万円以下、月額費用1万円台から利用可能。
• オプションプラン：必要に応じてVPN接続数の追加や、特殊なコンテンツフィルタリング機能を付加可能。
• リースプラン：5年契約の場合、月額払いで総コストを分割できる。

 

BizBox UTMは、NTTの情報機器であり「セキュリティおまかせプラン」というサービス（基本/オプション）が存在します。

 

内訳としては、基本的なセキュリティ機能を提供する「セキュリティおまかせプラン」と拡張機能を含む「セキュリティおまかせプラン プライム Plus」の2つのプランです。

 

セキュリティおまかせプランは、異常な通信や振る舞いを検知・駆除するサービスで常時監視により異常を検知した場合、お客様へご連絡し、遠隔にて対処・サポートを行います。

 

一方、セキュリティおまかせプラン プライム Plusは、基本機能に加えて、EDRセキュリティツールやクラウドプロキシ、elgana®（エルガナ：ビジネスチャットツール）などの数ライセンスが標準装備された上位プランです。

 

中小企業の予算に応じて柔軟に選べるため、無理なく導入できる点が好評です。

 

 

他のUTM製品と価格を比較

BizBox UTMの価格は、他のUTM製品と比べても非常に競争力があります。

 

下表で比較をまとめました。

 

製品	価格
他社UTM製品A	初期費用30万円＋月額3万円
他社UTM製品B	初期費用50万円＋月額2万円
BizBox UTM	初期費用10万円以下＋月額1万円台

 

これらの比較からも、BizBox UTMがコストパフォーマンスに優れていることが明らかです。

 

リース契約による柔軟な支払い方法が、限られた予算で運営する企業に支持されています。

 

 

BizBox UTMに関する評判と口コミは？

 

BizBox UTMを実際に利用している企業からは、多くの評価や口コミが寄せられています。

 

そのなかには、価格と性能のバランスを評価する声や、実際の運用で気づいた改善点を指摘する意見などがあります。

 

実際に、BizBox UTMを導入して使っている方の口コミや評判をSNSで調べて考察しました。

 

導入企業の満足度や具体的なデメリットについても詳しくみていきます。

 

 

口コミや評判まとめ

導入企業の満足度と評価について、SNSの情報からまとめました。

 

 

BizBox UTMを入荷しました【楽天市場店】

㈱日商電販【公式】@n_denpan

 

 

BizBox UTMを設置してほしいという売り込みでした。5年リース月13.860円＋セキュリティ2,625円。

shouted（せう）@seuted 

 

 

「他社製品に比べて導入コストが抑えられた」との声もみられます。

 

リースプランの月額料金が1万円台からという手軽さが好評です。

 

他、VPNやIPSなど基本的なセキュリティ機能を備えており、運用も簡単。それゆえに、「専任のIT担当者がいなくても、簡単に設定や運用ができる」との意見も寄せられていました。

 

一方で、改善を求められる部分としてのデメリットも挙げられています。

 

 

最大クライアント数30台ってのが、中途半端なんだよなぁ。

小野澤 英@Masaru_Onozawa 

 

 

大規模ネットワークでは処理能力に限界を感じられるという口コミです。

 

他、サポート時間の制限もあり基本プランのサポート時間が限られているため、24時間対応を求める場合は上位プランを選択しなければなりません。

 

 

総評

BizBox UTMは、リース契約を選択することで初期コストを抑えつつ、必要なセキュリティを導入できる点がBizBox UTMの魅力です。

 

ただし、大規模ネットワークでの負荷により、処理能力が限定的となるケースは仕方ありません。

 

これらの口コミや評判をふまえ、自社の規模やニーズに最適な製品を選ぶことが重要です。

 

 

BizBox UTMを導入するまでの流れは？運用からサポートまでの手順も解説！

 

BizBox UTMの導入は、初めてUTMを利用する企業でもスムーズに進められる設計がされています。

 

主な仕様は、下記の3つです。

 

• Biz Box UTM「SW SOHO」
• Biz Box UTM「SW TZ300」
• Biz Box UTM「SW TZ400」

 

いずれも、導入前の準備から運用開始後のサポートまでは同様の手順です。

 

具体的な流れについて詳しく解説します。

 

 

導入前に準備すべきポイント

BizBox UTMを導入する前に、下記内容について要件をまとめます。

 

• セキュリティ課題の明確化：自社に必要な機能や対策をリストアップ。
• 予算計画の策定：初期費用、月額料金、オプション費用を事前に確認。
• ネットワーク環境の確認：既存システムやネットワークとの適合性をチェック。

 

それらの情報をもとに、BizBox UTMの仕様を選びます。

 

BizBox UTMの仕様については、下表にまとめました。

 

仕様	概要
Biz Box UTM「SW SOHO」	規模：小規模オフィス向け 処理能力：ファイアウォールスループット300Mbps、フルDPIスループット50Mbps 対応クライアント数：約10台 特徴：最も基本的なモデルで、低消費電力（最大11.3W）
Biz Box UTM「SW TZ300」	規模：中規模オフィス向け 処理能力：ファイアウォールスループット750Mbps、フルDPIスループット100Mbps 対応クライアント数：約30台 特徴：処理能力が向上し、複数台の接続や高トラフィックに対応
Biz Box UTM「SW TZ400」	規模：大規模オフィス向け 処理能力：ファイアウォールスループット1.3Gbps、フルDPIスループット300Mbps 対応クライアント数：約60台 特徴：最も高性能で、複雑なセキュリティ要件や多くの接続に対応可能

 

 

導入方法とサポートを含めたその後の運用

Biz Box UTMを導入するには、NTTの公式サイトから下記の手順で問い合わせます。

 

1. NTTの公式サイトを開く
2. 法人向けサイトのページを参照する
3. お問い合わせフォームから導入の相談をする

 

お問い合わせフォームだけでなく、電話での相談も可能。Biz Box UTM関連の相談は、NTTの直通電話（0120-765-000）でお問い合わせください。

 

受け付けは、年末年始を除く平日9時～17時です。

 

ただし、お問い合わせが殺到し、電話が繋がるまで時間がかかることもあります。

 

Biz Box UTMの導入は直感的な管理画面から初期設定も比較的容易なため、短期間で運用を開始できます。

 

また、NTTが提供する「セキュリティおまかせプラン」で、24時間体制の常時監視と異常発生時の対応を行い、迅速なサポートが受けられます。

 

仮に問題が発生した際でも、NTTの担当者がリモートで問題解決してくれます。

 

導入後もサポート体制を活用することで、運用の不安を解消できるでしょう。

 

 

BizBox UTMを上手く活用するコツは？

 

BizBox UTMは、適切に運用することで、その効果を最大限に引き出せます。

 

ここでは、効率的な運用のコツや、トラブル防止のための設定ポイントを紹介します。

 

 

効率的に運用するコツ

BizBox UTMをトラブルなく運用するコツとしては、定期的にセキュリティポリシーを見直し、業務に合わせて調整します。

 

アクセス制限やコンテンツフィルタリングのルールを明確に設定。定期的にログも確認し、異常なトラフィックやアクセス履歴をチェックしなければなりません。

 

また、IT担当者だけでなく、全従業員にセキュリティ意識を持たせることが重要。不審なメールやリンクを開かないよう、定期的な研修を行い注意を促します。

 

 

トラブルを防ぐための設定をする

BizBox UTMを利用する際には、初期設定や運用時に下記4つのポイントを抑えることで、トラブルを防ぎやすくなります。

 

• セキュリティレベルの適切な設定
• ファームウェアの更新
• 自動バックアップの設定
• アラート通知の活用

 

高いセキュリティレベルを選択することで、不正アクセスのリスクを軽減します。

 

ただし、業務に支障をきたさない範囲で設定することが重要です。

 

また、定期的にファームウェアをアップデートして最新のセキュリティ対策を適用。他、万が一のトラブルに備えて、設定内容や重要データを定期的にバックアップします。

 

もし、異常が検出された際にすぐに気づけるよう、アラート通知も設定しておきましょう。

 

管理者のスマートフォンやメールに通知が届くようにするのがおすすめです。

 

 

さいごに｜BizBox UTMで業務の最適化を図ろう！

 

BizBox UTMは、価格と性能のバランスに優れたUTMソリューションであり、中小企業に特に適した選択肢です。

 

本記事では、基本的な特徴や具体的な価格、ユーザーの評判、導入時の注意点を詳しく解説しました。

 

企業の情報セキュリティを強化しつつ、コストを抑えたい方にとって、BizBox UTMは非常に魅力的な選択肢です。

 

導入前にしっかりと情報を集め、自社に最適なプランを選ぶことで、価格以上の価値を引き出しましょう。